今回も、今すぐブッグビルディング参加できる2021年7月直近IPO銘柄をご紹介します。
今からブックビルディング参加できる5銘柄についてBB参加すべきか検討しましょう。
- 7/21上場予定「ランドネット」
- 7/27上場予定「サーキュレーション」
- 7/28上場予定「ブレインズテクノロジー」
- 7/29上場予定「デリバリーコンサルティング」
- 7/30上場予定「AIメカテック」
今回は、現在BB受付中、7/21新規上場予定の「ランドネット」について当サイトでのBB参加スタンスと初値予想を公開します!
不動産投資の仲介業者としても、お勧めしたい注目企業です!
東証マザーズから、新規上場予定の「ランドネット」は初値上昇が期待できるでしょうか。
BBの参加時期、主幹事、幹事証券を確認し初値予想をしてみましょう!
1.ランドネット(2991)とは
ランドネットは、中古不動産の買取販売、リフォーム、リノベーション、仲介、賃貸不動産管理を行う不動産会社です。
東京23区の中古ワンルームマンションを中心に不動産の売却・購入・投資・賃貸管理・リフォームの5つの事業を展開しています。
ランドネットは1つの支店に5つの分野のプロフェッショナルが集結しているので、不動産の「購入」「運用」「賃貸」など1つの拠点で解決することができます。
不動産投資家の方は、ランドネットの名前に聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。
不動産という業種は、IPOでの人気は低め。
業績では、売上好調!…ですが、売上に対しての利益率は伴っていないところが残念です。
- 想定価格には割安感があり◎
- JASDAQから上場予定、中型案件
- 想定時価総額52.6億円、吸収金額15.1億円)
公開株数が少ない為、初値には期待が持てます。
需給バランス◎と考え、ブックビルディングには全力参加をお勧めします。
2.ランドネットを分析&初値予想
7/12までBB受付中、今すぐブッグビルディングに参加できる「ランドネット」について分析していきましょう!
まずはランドネット(2991)のIPO詳細や初値、幹事証券、証券会社割当枚数等です。
<ランドネット(2991)>IPO詳細
会社名 | 株式会社ランドネット(2991) |
---|---|
事業内容 |
不動産総合会社(サービス業) |
上場予定日 | 2021月7月21日 単独上場! |
市場 | JQS ジャスダックスタンダード |
幹事 |
主幹事:SMBC日興証券 |
吸収金額 | 15.1億円 |
公募 | 284000株・売り出し(OA含)126500株 |
想定価格 | 3,680円 |
仮条件 | 3,680~3,830円 |
BB期間 | 7月6日~7月12日 |
<ランドネット(2991)>ネット証券平等当選割当数
- SMBC日興証券(主幹事)… 375枚
- SBI証券 … 31枚
- 野村證券 … 7枚
- 楽天証券 … 71枚
- マネックス証券 … 35枚
- 松井証券 … 24枚
主幹事のSMBC日興証券からのBB参加が最も当選確率は高いと思われます。
しかし全体的に当選本数が少ないので期待薄です。
SMBC日興証券、SBI証券は、資金拘束がありますが、野村證券は資金(前受金)不要でBB参加できます。
また、前期型と後期型両方の証券会社から申し込むことで、当選確率がUPします。
申込みしなければ当選もしないので、ダメ元でも参加すべきです!
口座を持っている証券会社から参加してみましょう。
<ランドネット(2991)>IPOのメリット
- 割安感◎ PER:8.84倍、PBR:1.19倍
- 需給バランス◎ 公開株数少ない&ロックアップで売出し警戒無し
- 単独上場!
<ランドネット(2991)>IPOのデメリット
- 不動産という業種がIPOでは不人気
- 売上に対して利益の伸びが低く成長性に欠ける
個人的BBスタンスとしては、積極的に参加予定です。
単独上場で大きな上昇が期待できますが、当選本数が少ないので宝くじを買う感じでBB参加します。
<ランドネット(2991)>IPOの初値予想
5,000円 ~ 6,600円
総合評価:B
IPO投資では、ほとんどが抽選方式のため初心者でも平等に当選する機会があります。
「これからIPO投資を始めてみたい!」と思っている方は、まずIPO取扱が多いネット証券口座を開設しましょう。
大手証券会社の窓口ではなく、平等抽選を行う証券会社がお勧めです。
IPO投資では、よほど悪い評価の企業でない限り、高確率で初値上昇します。
初値割れリスクも多少ありますが、その確率は1割程度です。
IPO当選 ⇒ 初値売りをした場合、簡単に利益確定となったことでしょう。
※IPOの当選確率を上げる方法はこちら↓
3.直近のIPO事情
2021年6月はIPO激戦、22社が新規上場しました。
銘柄によって勝敗が分かれ、初値割れする銘柄もありました。
その数4社ですが、損失額は大きくなく、初値上昇をした銘柄の暴騰率と比較すると許せる範囲ではないかと個人的に感じます。
IPO投資は、ローリスクミドルリターン、銘柄によってはハイリターンと言えるのではないでしょうか。
元々の評価が高いIPO銘柄では、初値割れリスクはかなり低いため、安心して上場日を迎える事ができます。
また、初値がイマイチでも、その後に割安感を買われセカンダリーで上昇するケースもあり、IPO株は値動きを見ているだけでも楽しめます。
6月のIPO市場が荒れた原因は、同日に4銘柄が上場する日もあり、上場数が多すぎたことが考えられます。
今月7月の上場数は【9銘柄】
昨年の同時期は、7銘柄でした。7月は毎年落ち着いた印象を受けます。
9銘柄中、既に2銘柄は上場済、2銘柄はブックビルディング期間終了の為、今から参加できる銘柄は残り5つです。
IPO数が多いと、資金移動が大変だったり、投資家の参加が割れたりと上昇が抑えられる傾向があります。
しかし、7月は現在発表されているのは9社!
じっくり腰を据えて参戦できそうですね。
応募期間、当選日、申込期間を確認し、気軽にIPOを始めてみましょう。
取り合えず市場を見て勉強するというのもお勧めです!
4.7月IPO銘柄を比較!今からでも間に合う5銘柄
ブックビルディング参加する前に、IPO銘柄の特徴を分析しましょう。
7月上場予定は、9銘柄です。
その内4銘柄は、受付終了済みのため今から参加できるのは5銘柄です。
新規承認された7月上場IPO銘柄を徹底分析し、初値やリスクを予想しましょう!
(コラントッテ(7792)とBCC(7376)は上場済のため割愛します)
※個人的な評価です。
IPO企業のファンダメンタルズや大手評価業者サイトの意見を参考に作成しました。
評価B以上の場合、初値リスクはかなり低いです。
評価C以下になると、業績、成長性、地合いなど何らかの不安要素があります。
しかし、直近ではIPO人気が高く、大手評価業者が「D」を付けていた銘柄でさえ初値上昇しています。
IPO当選確率は完全平等抽選の場合は、1~2%程度です。
証券会社やタイミングによっても異なりますが、簡単には当選しません。
しかし、IPOは資金拘束の有無はあるものの、当選しない限り利益も損失も出ません。
拘束された資金は「落選」か「辞退」するとすぐに拘束解除されるので安心です。
またIPO株に当選した時の買付手数料は無料です。
宝クジと比べると、お金がかからず経済的と感じています。
まとめ
IPO初心者の方が、今すぐIPO投資に参加できる2021年7月IPO5銘柄から「ランドネット」をご紹介しました。
7月は新規上場数が少なく、全て単独上場の為、初値上昇が期待できます。
直近7/21にIPO上場予定の「ランドネット」は割安感があり大幅な上昇を予想します。
当サイトでの初値予想【5,000~6,600円】【評価B】です。
IPO初心者の方でも、IPO投資で初値売りをすればかなりの高確率で値上がり益を得ることができます。
ネット証券口座をお持ちの方は、IPO投資を始めてみてはいかがでしょうか。
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