7月IPO銘柄を徹底分析!【AIメカテック(6227)】初値割れリスク?当選チャンス?

株式投資

今すぐブッグビルディング参加できる2021年7月直近IPO銘柄をご紹介します。

今からブックビルディング参加できる5銘柄についてBB参加すべきか検討しましょう。

今回は、現在BB受付中、7/30新規上場予定の「AIメカテック」について当サイトでのBB参加スタンスと初値予想を公開します!

東証マザーズから新規上場予定の「AIメカテック」は初値上昇が期待できるでしょうか。

BBの参加時期、主幹事、幹事証券を確認し初値予想をしてみましょう!

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1.AIメカテック(6227)とは

AIメカテック(6227)」は電子部品製造装置、周辺機器の設計・製造・販売及びアフターサービスを提供している企業です。

当社は2016年7月1日株式会社日立製作所から液晶パネル等製造装置のメーカとして独立し、現在のAIメカテック株式会社となる「厚膜IC用スクリーン印刷機」を国内最速で発表。
電子部品の高機能化,パネルの製造プロセスにイノベーションをもたらす為の研究開発を続け製造装置を提供している。

東証2部から上場予定、中型案件
想定時価総額 108.1億円 ・ 吸収金額75.7億円

2.AIメカテックを分析&初値予想

7/12~16までBB受付、今からブッグビルディングに参加できる「AIメカテック」を分析してみましょう!

まずはAIメカテック(6227)のIPO詳細や初値、幹事証券、証券会社等下記をご参照ください。

<AIメカテック(6227)>

会社名 株式会社サーキュレーション(7379)
事業内容

電子部品製造装置、周辺機器の設計・製造・販売及びアフターサービス

上場予定日 2021月7月30日 単独上場!
市場 東証2部
幹事

主幹事:みずほ証券
幹事:野村證券、大和証券、SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、岡三証券、岩井コスコ証券他

吸収金額 75.7億円
公募 0株・売り出し(OA含)3941000株
想定価格 1,900円
仮条件 1,900~1,920円
BB期間 7月12日~7月16日
先進・革新技術で未来を創造する AIメカテック株式会社
AIメカテック株式会社は、FPD関連事業において高精度塗布技術・位置決め技術・貼合せ技術を応用し、業界に先駆けてコンタクト印刷工法、ODF工法、微量滴下工法など、製造プロセスにイノベーションをもたらす製造設備を市場に供給してきました。またプ...

<AIメカテック(6227)>ネット証券平等当選割当数

SMBC日興証券では、当選後にキャンセルをするとペナルティが課せられます。

一か月IPO参加ができなくなり、抽選前参加中のIPO銘柄はキャンセルされてしまいます。

SMBC日興証券、SBI証券は、資金拘束がありますが、野村證券は資金(前受金)不要でBB参加できます。

また、前期型と後期型両方の証券会社から申し込むことで、当選確率がUPします。

申込みしなければ当選もしないので、ダメ元でも参加すべきです!

口座を持っている証券会社から参加してみましょう。

IPOの当選確率を上げる4つのポイントとおすすめの証券会社
IPOの抽選方法や当選確率に関する条件は証券会社によって異なります。当選確率を上げて利益を出すためには、IPO当選のポイントを知ることが大切です。効率よくIPOに当選確率を上げる方法をご紹介します。

<AIメカテック(6227)>IPOのメリット

  • 評価が悪いため、IPO人気が無さそう⇒当選確率UP
  • 単独上場!

<AIメカテック(6227)>IPOのデメリット

  • 業績不透明、売り上げ、純利益ともに右肩下がり
  • 公募無し、全てVCによる売出し
  • 東証2部からの上場

個人的BBスタンスとしては、SBI証券からのみ参加予定です。

業績、業種、需給バランスなど総合的に見て、初値割れリスクが高く、IPO格付け業者の予想からみても、かなり警戒感しかありません。

IPO参加する場合は、当選しても辞退可能な証券会社を選んだ方が良いでしょう。

SMBC日興証券は辞退ペナルティがあります。

また、後期型の証券会社の場合申し込み後に抽選となるため辞退できません。

7月のIPOの中では安易にBB参加できない要注意銘柄です。

AIメカテック(6227)初値予想

1,680円 ~ 2,000円

総合評価:D(C⇒Dに変更)

IPO投資では、ほとんどが抽選方式のため初心者でも平等に当選する機会があります。

これからIPO投資を始めてみたい!」と思っている方は、まずIPO取扱が多いネット証券口座を開設しましょう。

大手証券会社の窓口ではなく、平等抽選を行う証券会社がお勧めです。

IPO投資では、よほど悪い評価の企業でない限り、高確率で初値上昇します。

初値割れリスクも多少ありますが、その確率は1割程度です。

IPO当選 ⇒ 初値売りをした場合、簡単に利益確定となったことでしょう。

※IPOの当選確率を上げる方法はこちら↓

IPOの当選確率を上げる4つのポイントとおすすめの証券会社
IPOの抽選方法や当選確率に関する条件は証券会社によって異なります。当選確率を上げて利益を出すためには、IPO当選のポイントを知ることが大切です。効率よくIPOに当選確率を上げる方法をご紹介します。

3.直近のIPO事情

2021年6月はIPO激戦22社が新規上場しました。

銘柄によって勝敗が分かれ、初値割れする銘柄もありました。

その数4社ですが、損失額は大きくなく、初値上昇をした銘柄の暴騰率と比較すると許せる範囲ではないかと個人的に感じます。

IPO投資は、ローリスクミドルリターン、銘柄によってはハイリターンと言えるのではないでしょうか。

元々の評価が高いIPO銘柄では、初値割れリスクはかなり低いため、安心して上場日を迎える事ができます。

また、初値がイマイチでも、その後に割安感を買われセカンダリーで上昇するケースもあり、IPO株は値動きを見ているだけでも楽しめます。

6月のIPO市場が荒れた原因は、同日に4銘柄が上場する日もあり、上場数が多すぎたことが考えられます。

今月7月の上場数は【9銘柄】

昨年の同時期は、7銘柄でした。7月は毎年落ち着いた印象を受けます。

9銘柄中、既に2銘柄は上場済、2銘柄はブックビルディング期間終了の為、今から参加できる銘柄は残り5つです。

IPO数が多いと、資金移動が大変だったり、投資家の参加が割れたりと上昇が抑えられる傾向があります。

しかし、7月は現在発表されているのは9社!

じっくり腰を据えて参戦できそうですね。

応募期間、当選日、申込期間を確認し、気軽にIPOを始めてみましょう。

取り合えず市場を見て勉強するというのもお勧めです!

4.7月IPO銘柄を比較!今からでも間に合う5銘柄

ブックビルディング参加する前に、IPO銘柄の特徴を分析しましょう。

7月上場予定は、9銘柄です。

その内4銘柄は、受付終了済みのため今から参加できるのは5銘柄です。

新規承認された7月上場IPO銘柄を徹底分析し、初値リスクを予想しましょう!

コラントッテ(7792)BCC(7376)は上場済のため割愛します)

※個人的な評価です。

IPO企業のファンダメンタルズや大手評価業者サイトの意見を参考に作成しました。

評価B以上の場合、初値リスクはかなり低いです。

評価C以下になると、業績、成長性、地合いなど何らかの不安要素があります。

しかし、直近ではIPO人気が高く、大手評価業者が「D」を付けていた銘柄でさえ初値上昇しています。

IPO当選確率は完全平等抽選の場合は、1~2%程度です。

証券会社やタイミングによっても異なりますが、簡単には当選しません。

しかし、IPOは資金拘束の有無はあるものの、当選しない限り利益も損失も出ません。

拘束された資金は「落選」か「辞退」するとすぐに拘束解除されるので安心です。

またIPO株に当選した時の買付手数料無料です。

宝クジと比べると、お金がかからず経済的と感じています。

まとめ

IPO初心者の方が、今すぐIPO投資に参加できる2021年7月IPO5銘柄から「AIメカテック」をご紹介しました。

7月は新規上場数が少なく、全て単独上場ですが、唯一初値上昇期待が持てないIPO銘柄です。

直近7/30にIPO上場予定の「AIメカテック」は、業績・成長性ともに乏しく、IPOで人気業種でもありません。

また公募無しで、すべてベンチャーキャピタルからの売出しです。

初値割れ濃厚と予想します。

当サイトでの初値予想【1,750~2,000円】【評価D(Cから変更)】です。

IPO参加は手数料かかりません。当選した場合の買付手数料も無料です。

しかし、当選した場合、辞退ができなかったりペナルティが課せられる場合があります。

BB参加前に冷静な判断を心がけましょう。

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