【2022年IPO】今からでも間に合う!3月以降新規上場株9銘柄

株式投資

2021年後半のIPOは軟調、IPOラッシュとなった12月は公募価格割れ銘柄も多数見られました。

2022年の株式市場は、初日1/4を大きく値上がり後、様々な不確定要素を抱え日経平均株価を大きく引き下げています。

米国利上げを控え、グロース株は特に弱い動きとなっています。

このような地合の中、3月以降のipoはどうなるのでしょうか。

ブッグビルディング期間、上場日、期待値から、参戦すべきか考えてみましょう。

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1.今はIPOの地合いが良いとはいえない

2022年の新規上場第1号銘柄は、マイナススタートとなりました。公募価格割れです。

また、上場中止をしたipo銘柄も複数あります。

2022年1月から新規上場予定をしていた14社の一覧表が下記になります。


※IPO株(新規上場株)の上場日や申込期間(ブックビルディング期間)、幹事証券会社など、IPO株投資に必要な基本情報

2/3.2/4上場済みの2社は、残りの初値はプラススタートが続いています。

新規上場済み9社中、2社公募価格割れ、2社上場中止、5社プラススタート。

どの銘柄にBB参加するかしっかり見極めが必要ですね。

セレコーポレーション(5078)以降は、今からでもブッグビルディングに参加可能です。

今月は同時上場日の銘柄は、3/30のみ

その他は、単独上場です。

IPO初値を検討し、当選・初値予想をしましょう!

S~Eの評価をチェックして、どのIPO銘柄がローリスクハイリターンか判断しましょう。

ipoは当選すれば必ず利益が出るとは言えません。

特に、当選本数が多すぎたり、公募価格が仮条件の下限になる銘柄は要注意です!

2.3月IPO銘柄の攻略!今からでも間に合う9銘柄

ブックブルディング受付開始前、今からでも参加できるIPOは下記9銘柄です。

ブックビルディング期間や申込期間が重なり、資産配分を考慮する必要がある方は慎重に検討しましょう。

3月11日上場予定

「セレコーポレーション」

評価:D

3月17日上場予定

「守谷輸送機工業」

評価:D

3月18日上場予定

「Repertories genesis」

評価:D

3月23日上場予定

「Trico」

評価:C

3月24日上場予定

「住信SBIネット銀行」

評価:D

3月28日上場予定

「メンタルヒルテクノロジー」

評価:C

3月30日上場予定(2社)

「ギックス」

評価:C

「Any Mind Group」

評価:D

3月31日単独上場予定

「ノバック」

評価:D

※個人的な意見です。

IPO企業のファンダメンタルズや大手評価業者サイトの意見を参考に作成しました。

評価B以上の場合、初値割れリスクはかなり低いです。

評価C以下になると、業績、成長性、地合いなど何らかの不安要素があります。

評価が高い銘柄は、ブックビルディング参加者数も多いので、当選確率は下がります。

私のIPOブックビルディング参加基準は、

  • 評価B以上 … 積極的に参加
  • 評価C … しっかり検討
  • 評価D以下 … 見送り

としています。

しかし、ハイリスク銘柄に当選し、予想に反して暴騰したというケースもあるので、どのIPO銘柄にBB参加するかは、ご自身の投資スタンスでご判断ください。

※IPO投資で初値売りをすればかなりの高確率で値上がりすることは知ってるけど…当選確率を上げるにはどうするの?とお悩みの方はコチラの記事をどうぞ

まとめ

今回は、2022年IPO株銘柄の状況と、3月以降にブッグビルディング申込できる銘柄をご紹介しました。

3月は新規上場予定数が9社、評価は「C」または「D」です

普段でしたら業績や職種から初値暴騰予想ができますが、金利上昇地政学リスクQT を控えIPO個別要因より外的要因の影響を受けそうな気がします。

成長株やIPO自体に資金が流れやすくなれば、大きな利益を取れる可能性もあります。

株式市場のボラティリティが高いため、私個人的には様子見します。

IPOに当選したとき、地合いが悪ければ、ペナルティなくキャンセルできる証券会社からのみBB参加します。

どの証券会社から、どの銘柄のブックビルディングに参加するかしっかりと検討してご自身で判断しましょう!

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