【2022年2月】優待クロスおすすめ5銘柄!今クロスすべき株主優待銘柄

株式投資

2月は、3の倍数月に次いで配当、株主優待の権利確定日を迎える株式銘柄が豊富にあります。

スーパーマーケットや家電量販店の株主優待は、利用勝手がよく、満足度が高いので「クロス取引」におすすめです!

・・・と言われても、

クロス取引(優待クロス)できる銘柄が多いと、どれを選ぶべきか迷いますね。

今回は数ある株主優待銘柄から、クロス取引(優待クロス)すべきおすすめ5銘柄をピックアップしました!

・・・私自身が、すでにクロス済の株銘柄です。

1月は、株主優待銘柄が乏しかったので、今月はたくさん優待権利を獲得しようと狙っています。

また、高額の資金が必要だけど、株主優待が魅力的な株銘柄はクロス取引すべきかについて考察します。

銘柄選びに迷われている方は、もし良かったら参考にしてください。

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1.2月優待クロス銘柄の在庫状況

2月が権利確定の株主優待をもらうには、2月24日(木)までに優待クロスを行う必要があります。

2月24日(木)・・・権利付き最終日
2月25日(金)・・・権利落ち日
2月28日(月)・・・権利確定日

権利付き最終日2月24日迄に、クロスを完成すると優待権利を獲得できます。

ぎりぎり2月24日に優待クロス完成、2月25日に決済(現渡し)できれば、貸株料(コスト)が最も安くなりますよね。

しかし、人気の高い株主優待銘柄は、権利最終日に向けてどんどん在庫が減っていきます。

一般信用売り在庫の確保が難しいので、在庫があるうちに貸株料が低い証券会社でクロス取引を行えると良いですね。

優待クロスを行うには、まず一般信用売り在庫の有無の確認が必要です。

一般信用取引が出来ない銘柄の場合は、クロス取引を諦めるか、逆日歩リスクを考慮した上で制度信用売り在庫を探すことになります。

また、一般・制度ともに信用売りの設定がない株式銘柄もあります。

取り扱いがない場合が諦めるしかありません。

株主優待の本や、インターネット情報でおすすめされている株銘柄は、クロス取引できない銘柄も含まれているので注意しましょう。

証券会社のサイトでクロス取引したい銘柄の信用取引「一般信用売り」の取引欄があるかどうかで、クロス可能か判断できます。

2月14日、本日時点で、一般信用売り在庫があり、でクロス取引できる株式銘柄は、残念ながら少ないです。

土日祝日は、特に在庫が枯渇しがちです。

しかし、一般信用売り在庫が復活する可能性があるので、欲しい銘柄は良きタイミングでの在庫チェックをお勧めします。

各証券会社により、在庫変動のタイミングは異なりますが、ランダムなタイミングで一般信用売り在庫が「0」から在庫有りに変わることがあります。

私が優待クロスを始めたばかりの時期は、土日に証券会社のホームページを見て、「一般信用売り在庫が全然ないーー(涙)」と落胆しました。

ところが、週明けに大量に在庫復活するケースを見て驚きました。

在庫数に変動がある銘柄が多いので、在庫切れでも諦めず定期的にチェックすることをおすすめします。

※元々の流通量が少ない株式銘柄の場合は、一般信用売り在庫の在庫復活の可能性が低いので在庫チェックしても労力の無駄になるかもしれません。また、各証券会社で信用取扱い銘柄が異なりますので、信用取引の欄が無かったり、在庫数の表示が無い場合は、一般信用売り注文ができない可能性が高いです。
☆結論☆
本日時点での一般信用売り在庫数が、潤沢な優待銘柄は少ないが、在庫は復活する可能性がある!流通量の多い株銘柄は諦めずに在庫チェックしよう!

2.2月優待クロス取引おすすめ5銘柄

それでは、筆者が既にクロス取引済、2月権利月のおすすめ優待クロス銘柄をご紹介します。

是非、参考になさってください(^^)

第1位:イオンモール(8905)
第2位:ビッグカメラ(3048)
第3位:アークス(9948)
第4位:東京個別指導(4745)
第5位:ウエルシア(3141)

第1位:イオンモール(8905)

必要資金:約16万円 
証券会社:SMBC日興証券、楽天証券、auカブコム証券、SBI証券に在庫有り(2/15現在)

3つのコースからお好きなコースをひとつ選択できます。

  • イオンギフトカード
    ※日本全国で展開するイオンモールをはじめ、イオングループ各店で利用可能。(一部ご利用いただけない店舗もございます。)
  • カタログギフト
  • カーボンオフセットサービスの購入

◆2月末に、保有株式数に応じて「株主様ご優待券」を進呈。

100株~499株 … 3,000円相当
500株~999株 … 5,000円相当
1,000株以上 … 10,000円相当

◆さらに3年以上継続して1000株以上所有株主に、2月末日を基準日としてイオンギフトカードを追加でもらえる!

1000~1,999株  2,000円
2000~2,999株  4,000円
3000~4,999株  6,000円
5,000株以上   10,000円

◆発送時期:6月中旬

第2位:ビッグカメラ(3048)

必要資金:約10.5 万円
証券会社:SMBC日興証券、GMO証券

◆2月末に、保有株式数に応じて「株主様ご優待券」を進呈。

100株~499株 … 2,000円相当(2枚)
500株~999株 … 3,000円相当(3枚)
1,000~9,999株 … 5,000円相当(5枚)
10,000株以上 … 25,000円相当(25枚)

◆8月末に、保有株式数に応じて「株主様ご優待券」を進呈。

100株~499株 … 1,000円相当(1枚)
500株~999株 … 2,000円相当(2枚)
1000~9999株 … 5,000円相当(5枚)
10000株以上 … 25,000円相当(25枚)

◆株主様お買物優待券の発送予定

2月末日基準日 … 5月

8月末日基準日 … 11月

◆さらに1年以上継続して100株以上所有株主に、8月末日を基準日としてお買い物優待券が追加でもらえる!

  • 【100株以上】【保有期間:1~2年】 ⇒ 1,000円(1枚)
  • 【100株以上】【保有期間:2年以上】 ⇒ 2,000円(1枚)

◆利用可能な店舗

  • ビックカメラ実店舗・オンラインショップ
  • ソフマップ実店舗・オンラインショップ
  • コジマ実店舗

第3位:アークス(9948)


※アークス公式サイトから引用

必要資金:約21万円
証券会社:SMBC日興証券、SBI証券、auカブコム証券

毎年2月末現在の株主様および実質株主様に対し、

  • 当社グループ商品券
  • 全国共通ギフトカード
  • 青森県産りんご
  • アップルジュース

4種類の中から一点と、1,000株以上お持ちの株主様には、カタログギフトが贈呈されます。

りんご3キロから、ジュース30本は、量も味も良さそうでリンゴが好きな方にぴったりですね。

ギフトカードを選ぶなら、全国共通ギフトの方が利用勝手が良いでしょう。

◆2月末に、保有株式数に応じて「株主様ご優待券」を進呈。

100株~499株 … 2,000円相当
500株~999株 … 3,000円相当
1000~4999株 … 4,000円相当
5000株以上 … 5,000円相当

◆株主様お買物優待券の発送予定

  • りんご … 12月
  • その他 … 7月

◆さらに1000株以上保有者へ、カタログギフトプレゼント!

  • 1,000~4,999株以上 … 3,000円
  • 5,000株以上 … 3,500円

第4位:東京個別指導(4745)

最低資金:約6万円 お手頃!

100株以上の株主へカタログギフト

現在一般信用売り在庫なし

◆配送時期は、5月

◆株主優待だけでなく配当も高いので、現物株を買い注文するのも検討できます。

第5位:ウエルシア(3167)

必要資金:約31万円
証券会社:SMBC日興証券、SBI証券、auカブコム証券
SMBC日興証券、auカブコム証券に在庫有
100株以上 … 3,000Tポイント or 米5キロ or グルメカタログ3,000円相当
300株以上 … 5,000Tポイント or 米10キロ or グルメカタログ5,000円相当
500株以上 … 10,000Tポイント or 米20キロ or グルメカタログ10,000円相当

Tポイント、お米、グルメカタログ、いずれも実用性がありますね!

■在庫が復活したらクロスしたい銘柄
ベクトル(6058)300株保有で3000P
ミニストップ(9946)ソフトクリーム券
リンガーハット(8200)1650円相当
フジ(8278)買物券2000円
クリエイトレストランツ(3387)2000円
大庄(9979)3000円相当
マックスバリュ東海(8198)5000円相当

優待クロス銘柄の選び方

私にとってのクロス取引をする株主優待銘柄を選ぶ基準は、「株主優待が届いた時に嬉しい」です。当たり前ですね(笑)

当然のことですが、「嬉しい」という小さな感動がないと、優待クロスで株主優待を得たところで満足できず、モチベーションが持続しません。

例えば、500円程度の優待価値では、コストを差し引くと薄利過ぎます。

また、利用しないお店の割引券をもらっても使い道がありません。

そのため、どんなに手数料が安くても、株価が低く値ごろ感があっても、満足できない優待銘柄はスルーしています。

「届いた時に嬉しい」の具体的条件は、下記の3つです。

  1. 優待価値が、2,000円以上
  2. 換金価値の高いチケット
  3. 全国どこでも使える

個人的な考えですが、この3つの条件が揃った株主優待は、誰でもオトクに利用できるのではないかと思っています。

例えば、選べるギフトや、全国チェーン店のギフト券は嬉しいですね。

利用しやすく、チケットショップで換金ができる場合もあります。

商品券や図書カード、QUOカードも誰でも使うことができますね。

ただ、額面が低い場合は、お勧めできません。

多少の手数料と手間がかかっても、許せる内容の株主優待内容かどうか、しっかり検討してからクロス取引することをおすすめします。

まとめ

今回は、2022年2月末権利確定日の優待クロス銘柄おすすめ5選をご紹介しました。

優待内容・おすすめの理由をご覧頂き、優待クロスで銘柄選びに悩んでいる方に参考にして頂けると嬉しいですニコ

第1位:イオンモール
第2位:ビッグカメラ
第3位:アークス
第4位:東京個別指導
第5位:ウエルシア

いずれも、全国展開していて使いやすく、必要資金5~30万円前後です。

株主優待銘柄を選ぶポイントは、近くにお店があるなど自分で実際に使える優待であること。

そして優待クロス銘柄のポイントは、一般信用売り在庫があることです。

今回ピックアップした5銘柄は、2月の権利付き最終日は2/24なので、まだまだクロス取引のチャンスがあります。

資金効率が厳しい銘柄は、権利付き最終日直前に在庫があれば優待クロスに参戦というスタンスでやってみてはいかがでしょうか。

2月は、3の倍数月に次いで権利月の株式銘柄が多いため、どこにどのように資金を使うか、自分自身の方針をしっかり決める必要がありますね。

クロス取引・IPO株で、もしわからないことがあれば、お気軽にお問合せください。

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