不動産投資で収益物件を購入し、安定した賃貸収入を得るために一番重要なのは、
「優良物件をできるだけ安く購入する」
ですよね。
しかし、アパートの場合もマンションの場合も、エリアや平米数、築年数によって、おおよその相場が決まっている事がほとんどです。
では、相場より安い物件を見つけるにはどうすればよいのでしょうか?
今回は、狙い目物件の見つけ方をご紹介します!
格安で購入できるお宝物件4種類
- 任売物件
- 相続物件
- 値付けの高い物件
- ボロ物件
訳があって格安になっている物件・・・
例えば「任売」「相続」「高価格」「ボロ」は、お得に購入して利回りUPを狙えるチャンスです!
1.任意売却物件
競売物件の場合は、破産者の物件が裁判所預かり、公売となります。
以前は競売物件で稼げることも多かったのですが、現在は業者以外の個人の参入が増加し、落札相場が高くなり旨味がなくなりました。
任売物件とは、競売になる前の状態です。
物件所有者がローンや税金の支払いが滞り、破産一歩手前で債務返済の為、売却する方法です。
競売のようにライバルが多くないので、指値で交渉できる可能性があります。
任売の場合、売り主にとって売却価格はあまり関心がありません。
2.相続物件
格安お宝物件というと、まず思いつくのは相続物件ではないでしょうか。
相続の場合、実際に居住希望者がおらず、現金化し親族間で分割希望です。
親族間のトラブルにならないよう、迅速な売却が求められます。
売り急ぎの場合は、相場よりかなり安い指値注文が叶う可能性あります。
3.値付けの高い物件
売り主が設定した価格が高すぎるため、長期間売れ残っている物件があります。
売れ残るとその間、売り主、賃貸の場合は貸主は収入がない状況で
固定資産税等の税金を負担しており、内心かなり不安になっています。
この様な物件の場合、価格交渉ができる可能性が高いです。
不動産会社にレインズなどで、長期間掲載されている物件をピックアップしてもらい、指値注文を出してみましょう。
4.劣化の激しい物件
築年数が古かったり、長期間メンテナンスされていないボロボロの物件は、安い場合が多いです。
しかし、リフォームはリノベーションで見違えるように綺麗になる可能性があり、場所などの条件がよく、適したリフォームが可能な場合は大きな収益につながるかもしれません。
一般的な投資用ワンルームマンションで、リフォームでかかる費用は50万円未満です。
「家賃収入で不労所得GET!会社通勤しながら給料以上の副収入♪」
というような謳い文句をよく見かけますが…
不動産投資は、必ず誰もが成功しているわけではありません。
残念ながら、失敗してしまい負債を抱える人も少なくありません。
不動産投資会社の宣伝や、個人投資家の成功談がメディアやネット上に多く存在し、誰もが不動産投資でサラリーマンの副業で簡単に稼げると思われる反面、失敗している人が大変多いのが現実です。
実際は失敗者のほうが多い現実があります。
不動産投資での失敗原因の多くは、高すぎる物件を購入してしまったり、営業マンやコンサルタントの言いなりになり契約してしまったことが原因です。
より多くの不動産収益物件の情報や、不動産投資会社のサービス内容を調べ
優良な不動産会社を選び、利益を最大化できるよう努力しましょう。
もちろん、相場より安い格安優良物件を見つけることが一番重要です。
まとめ
相場より格安の物件は、以下の4種類です。
- 任売物件
- 相続物件
- 相場より高い金額設定の物件
- 見た目がぼろぼろの物件
もし見つけ方がわからない方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
このような物件は、個人で探したり、規模の小さい不動産業者では取り扱う事が困難です。
任売業者や物上げ業者に務める友人から、直接仕入れ物件の情報を聞くことができますので、ご紹介します。
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