当ブログは投資や資産運用について掲載していますが、投資初心者の方にとっては「損をしないだろうか?」と少し不安を感じますよね。
はじめての投資であれば、まずは「少額」で「簡単」な投資から検討してみたいという場面もあると思います。
- まずは簡単な投資を始めたい
- 低リスクでゆっくりコツコツ資産を増やしたい
- リスクを抑えながら、老後資金を増やしたい
そんな堅実派の方にのためにおすすめの投資商品を今回ご紹介していきます。
堅実派の方にオススメ!1万円から100万円で始められる投資商品8選
- 預金
- 仕組預金
- 貯蓄保険
- 債権
- 株式投資
- 投資信託
- J-REAT
- FX
貯蓄から投資へという時代の流れにより、資産運用に興味を持つ方が急増しています。
超低金利で貯金による金利メリットを望めない中、手元のお金を銀行で眠らせずに働いてもらおうという考え方、投資を行い「資産を増やす=資産運用」です。
超低金利、ゼロ金利や年金への不安から、「富裕層」というイメージの強かった資産運用に会社員のかたも興味をもち「サラリーマン大家さん」が急増したり、株やFXで資産を増やしている方がたくさんおられます。
預金
定期預金、積立預金、大口預金など。
普通預金よりは金利が高いですが、微々たるものです。
元本保証があり、預金保険制度対象なので計画的に貯蓄したい場合は良いですね。
仕組預金
外貨や投資信託の要素を組み合わせた預金。
銀行で取り扱っており、高金利の商品もあります。
しかし、元本保証が無い、預金保険制度対象外な投資性が高いのでリスクがあります。
貯蓄型保険
名前のとおり、貯蓄と保険の両方の要素を持つ商品。
低解約返戻金型終身保険・学資保険・個人年金保険など。
選ぶ保険により条件がかなり異なるので、元本保証の有無、解約時期などしっかりと確認しましょう。
選び方を間違えると失敗する危険アリです。
債権
国債(国が発行する債権)・地方債(地方自治体が発行元)・社債 (企業が発行元)。
債券では、最低金利が保証されており、満期まで金利を受け取ることができます。
国や企業が破綻しない限り、リスクがないので安全です。
国債は一万円から始めることができます。
株
数万円から始めることができる株式投資は、初心者でも始めやすいですね。
好きな会社の株を購入したり、日経225のように比較的予測の立てやすいものなど好きな銘柄を選ぶことができます。
市場が開くのは、平日の9時から3時のみなので注意しましょう。
株式投資では、配当金や株主優待を楽しむことも可能です。
投資信託(ファンド)・J-REAT
なんと100円から始めることが可能です!
投資家から集めた資金を、資産運用の専門家が運用する投資商品。運用結果により、投資家へ分配金が支払われる。
投資のプロに任せられるので手間がかからないが、信託報酬等の手数料がかかる。
手数料は商品によって異なり、ノーロードという販売手数料が無料の商品もあります。
FX( 外国為替証拠金取引 )
外国通貨(為替)を交換して、差益を得る資産運用方法です。
数千円から始める事ができます。
レバレッジを利用し、少額で数千万円稼いでしまう成功者もいますが、一瞬で資金がなくなり「追証」という追加資金を要求され借金生活になる場合もあります。
為替リスクが加わるためリスクが高ですが、ハイリターンを望むことが可能です。
運用会社や商品について十分に比較検討しましょう。
投資性の高いハイリスクとされるFXや安心感がある銀行の預金等ありますが、どの運用方法を選ぶにしても、利用する運用会社や商品について十分に比較検討する必要があります。
ギャンブル性の強い投資が苦手な私は、FXを試してみたい+低い為替手数料を有効活用したい為、レバレッジ1倍で運用していました。
1倍でなので、すると外貨預金と同じですよね。
外貨預金の用に高い為替手数料を往復に消沈することなく楽しめます。
デメリットは為替変動リスクのみ、FX会社の手数用で主要空港で外貨に交換できたりとサービスが充実していました。
逆に外貨を利用した仕組預金や保険商品は、元本保証はある場合でも、為替変動リスクがあるので安全とは言い切れません。
このようなサービスを検討する際、FPや保険屋さんは為替リスクやシュミレーションを予めリスクをしっかりと説明します。
しかし、契約してもらいたい為かどうしても増える場合のシュミレーションの数字を強調する印象を受けます。
また各資産運用商品の手数料についても、投資信託やFXなど業者によって差があります。
大きなキャンペーンを実施している業者は手数料が高い場合もあるので注意が必要です。
「安全」「危険」と言われるままに信用せず、自分自身で始める前にしっかり検討しましょう。
年代別の資産運用方法
投資を考える上で、年代によりライフイベントに合う商品を選定する事が大切です。
20代から30代
結婚前は、比較的自由にお給料を資産運用にあてることができます。
余裕のあるうちに、積極的に自己投資できます。
会社員で働きながら、学生の内から将来に向けて投資運用を初めて見るのも良いでしょう。
将来の住宅や老後に向けて、しっかり計画しましょう。
積立貯金など安定的に増やせる商品だけでは、お金はなかなか増えてくれないので、株・投資信託・債権など少額で始められる積極投資がオススメです。
30から40代
ライフイベント盛りだくさんで、人生の中で一番お金が必要な時期です。
支出の増える時期なので、安定的資産運用中心に積極運用も取り入れましょう。
定年後、老後をくらしを意識しながら、計画的な運用が大切です。
50から60代
子供も独立し、資産も増えつつあり安定する時期です。
定年までにより一層を老後資金を増やせるよう工夫しましょう。
60代から
定年により退職、年金が入ってきていよいよ老後世代へ突入です。
今までの資産運用により、お金も着実に増えていると思われます。
人生100年時代、より長く豊かな暮らしができるよう資産を減らさない安定的な資産運用を心がけましょう。
収益性資金を確認
自己資金には、流動性資金、安定性資金、収益性資金の3種類に分かれます。
内訳を考えてみましょう。
流動性資金
いつでも必要に応じて使える生活資金。
急な出費に対応できるよう200万円ぐらいが目安
安定性資金
住宅購入、教育資金など計画的に積み立てたい資金。
元本保証がある低リスクな資産運用がオススメです。
収益性資金
投資運用に使うべき資金。
生活資金や安定資金を除いた部分なので自由に使う事ができます。
投資性の高い商品へも検討しましょう。
自分の収益性資金がどの程度あるかを確認し、どの運用商品にチャレンジできるか検討してみましょう。
不十分にもかかわらず、ハイリスクな商品を選定するのはとても危険です。
特に年齢を経てからの失敗は厳しいので、始める前によく考えましょう。
まとめ
1万円から数十万円で始められる資産運用についてご紹介しました。
- いつでも引出し可能な流動性資金は=預金
- 安定性資金=ローリスクな債権・貯蓄型保険など
- 積極的に使える収益性資金では、株、FX、投資信託
そのほか、REATや不動産投資も収益性資金での運用が最適です。
自分がどの年代で、どの程度資金に余裕があるかを考えながら、向き不向きも考えて運用方法を検討しましょう!
私が不動産投資を含め、資産運用に強い魅力を感じた理由が物価上昇率への懸念です。
モノやサービスの価格は毎年少しずつ上昇しており、物価・賃金上昇による景気回復を目指す政権の元でインフレーションへと向かっています。
お金をただ眠らせていると、どんどん価値が下がってしまいおばあさんになった頃には、コツコツ貯金したお金が可哀想な事になってしまうと不安になりました。
お金以外の資産に変えておけば、反対に価値があがり増やせる可能性が高まります。
「投資したい」というより「投資しなければならない」と感じます。
「でも、絶対に損はしたくない!」
「利益と税金のバランスを考え一番得する投資方法を選びたい!」
このテーマを元に資産運用を行い、講座でもアドバイスしています。
最終的に一番リスクが低く、利回りの期待ができる資産運用を・・・
支出しなければならない諸経費や税金を考慮した上で一番ベストな運用方法を選ぶましょう!
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