高配当、優良な株主優待で定期的なインカムゲインを求める方に、2022年6月に権利獲得できる株銘柄をご紹介します!
株価の乱高下が激しい昨今ですが、株価上昇局面では、権利獲得月の高利回り銘柄や株主優待銘柄に買い注文が集まることが予想できます。
特に6月は、3の倍数月ということで、権利付きを迎える魅力的な銘柄が多数あります!
株価が上がりきってしまう前に6月権利銘柄を仕込んでおきましょう!
人気の株主優待銘柄をクロス取引したい場合は、先手必勝です。
当月になると一般信用売り在庫がなくなる可能性が高いので、今のうちにチェックしましょう。
今回は、6月権利の高配当株と株主優待銘柄をランキング形式でまとめたので、これからクロス取引に挑戦したいと思っている方は参考にして頂けると嬉しいです。
1.6月高配当銘柄ランキングベスト15
それでは、本日2022/5/29現在の株価により、6月権利月の高配当銘柄&クロス取引推奨銘柄をご紹介していきます!
12月が決算、6月中間配当の銘柄が多いので、今回は6月配当分についての配当利回りを計算し抽出しました。
東証の配当利回りの平均は、2%前後のため、6月のみで2%を超える株銘柄は高利回りと言えると思います。
10万円以下で買える下記の銘柄は、エントリーしやすいですね。
しかし、グロース市場の銘柄などはボラティリティが高く、右肩下がりの株価の銘柄もあるので、慎重に選択しましょう。
日々の株価変動によって、配当利回りは変わります。
実際に売買する前に最新の配当利回りをチェックすることをおすすめします。
ただ、高配当銘柄への投資は株主優待目的の優待クロスと異なり、株価変動リスクを伴います。
優待クロスと異なり、他にも様々なことを注視する必要があります。
「信用倍率」「PER」「PBR」さらにテクニカル分析により、買うべき株銘柄をしっかりと見極めましょう。
2.6月優待クロス銘柄の在庫状況
6月が権利確定の株主優待をもらうには、6月28日(火)までに優待クロスを行う必要があります。
- 6月28日(火)・・・権利付き最終日
- 6月29日(水)・・・権利落ち日
- 6月30日(木)・・・権利確定日
権利付き最終日6月28日迄に、クロスを完成すると優待権利を獲得できます。
ぎりぎり6月28日に優待クロス完成、6月29日に決済(現渡し)できれば、金利等のコストが最も安くなりますよね。
しかし、人気の高い株主優待銘柄は、権利最終日に向けてどんどん在庫が減っていきます。
一般信用売り在庫の確保が難しいので、在庫があるうちに、コストが低い証券会社でクロス取引を行えると良いですね。
優待クロスを行うには、まず一般信用売り在庫の有無の確認が必要です。
そして、株主優待の「変更」「改悪」にはご注意ください。
株主優待は、新規で追加される場合はサプライズで嬉しいですが、突然変更のニュースが飛んでくることもあります。
去年、良い優待内容だったから、今年も権利月に取得しようと考えている方は、念のため、株式銘柄の公式サイトで最新情報をチェックすることをお勧めします。
3.6月優待クロス取引おすすめ11銘柄
それでは、6月権利月のおすすめ優待クロス銘柄をご紹介します。
是非、参考になさってください(^^)
第1位:マクドナルド(2702)
第2位:アルペン(3028)
第3位:すかいらーく(3197)
第4位:フジオフード(2752)
第5位:BRUNO(3140)
※なお、当ランキングでは、最低保有期間の制限があり、今から新規で株式取得したとしても、株主優待を取得できない銘柄は除外しています。
6月の株主優待銘柄は、配当金は高安マチマチなので、配当落ち調整金についても、考慮しておきましょう。
最低購入額と優待内容をしっかり確認する必要があります。
第1位:マクドナルド(2702)
100株(1単元)以上ご所有の株主に1冊~保有株式数に応じた食事券
6月末、12月末に100株保有で、バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの引換券が6枚セットになった優待食事券1冊がもらえます。
- 100~299株:1冊
- 300~499株:3冊
- 500株以上:5冊
※デリバリーサービスには利用不可
日本マクドナルドホールディングスは、3期連続の営業最高益を見込み業績好調です。
高価格の「サムライマック」シリーズのヒットや非接触型のモバイルオーダーが好評です。
第2位:アルペン(3028)
100株(1単元)以上ご所有の株主に2,000円~保有株式数に応じた優待券
- 100株~499株以下:2,000円相当
- 500株~999株以下:5,000円相当
- 1,000株以上:7,500円相当
第3位:すかいらーく(3197)
100株(1単元)以上ご所有の株主に2000円~保有株式数に応じた食事券
6月末、12月末に100株保有で、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサンなどで使える2000円分の株主優待カードがもらえます。
※デリバリーサービスには利用不可
第4位:フジオフードグループ(2752)
第5位:BRUNO(旧イデアコーポレーション)(3140)
6月末に100株保有でRIZAPグループの商品9,000円相当から選べるカタログ優待がもらえます。
第6位:パンパシフィックインターナショナル(7352)
100株保有でドン・キホーテで使えるmajicaポイントが2000円分もらえます。
第7位:クロスマーケティング(3675)
- (100株以上)2000円分 ※創業20周年記念株主優待のため今季限りです
- (500株以上)1万円分
- (1000株以上)クオカード2万円分
第8位:ペイロール(4489)
第9位:北海道コカコーラボトリング(2573)
6月末・12月末に株主へ自社商品の詰め合わせが進呈されます。
- 100株以上で2800円相当
- 600株以上で3500円相当
第10位:ベルパーク(2573)
※2022年は創立30周年の記念優待として、QUOカード2,000円分を贈呈
第11位:ラックランド(2573)
6月末と12月末の年2回、100株保有で、3,500円相当の東北の名産品詰め合わせがもらえます。
「ホタテとカキのセット」「たらこと鮭のセット」「日本酒とジュース、果実酢のセット」など9種類から選べます。
3月末と9月末は、100株保有していると、ECサイト「ご当地こわけ」で使えるクーポン券2,500円分がもらえます。
4.優待クロスの忘れがちな注意点
- 優待価値が、コストを下回っていませんか?
- 換金価値が高い又は利用しやすい優待内容ですか?
- 配当金額は確認しましたか?
クロス取引には、信用取引、現物取引の売買手数料、金利(信用売り)、貸株料(信用買い)、証券会社によっては、現渡手数料や株式銘柄ごとのプレミアム手数料がかかる場合があります。
株価の高い銘柄は、株価に比例して手数料も高くなるので、想像以上に高いコストが必要になるかもしれません。
クロス取引しようと思っている銘柄が、取引注意喚起銘柄になる予定はありませんか?
信用売り又は現物買いのみを行い、反対売買し忘れたり、権利落ち日に現渡し忘れたりとうっかりミスも注意しましょう。
まとめ
今回は、2022年6月末権利確定の高配当銘柄15選&株主優待クロス銘柄おすすめ5選をご紹介しました。
優待内容・おすすめの理由をご覧頂き、優待クロスで銘柄選びに悩んでいる方に参考にして頂けると嬉しいです!
第1位:アーバネット
第2位:スカラ
第3位:ティーオーダブリュー
第4位:自重堂
第5位:工藤建設
第1位:マクドナルド
第2位:アルペン
第3位:すかいらーく
第4位:フジオフード
第5位:BRUNO
株主優待銘柄を選ぶポイントは、近くにお店があるなど自分で実際に使える優待であること。そして優待クロス銘柄のポイントは、一般信用売り在庫があることです。
高配当株、優良株主優待株は、権利落ち日に株価が急落するリスクがあります。
優待権利日までの値上がり益を狙うか、配当や株主優待をもらうか、目的を定めて冷静なトレードしましょう。
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