メイン口座におすすめ!ネット証券会社ランキング【手数料比較表付】

投資信託

証券会社で口座を作りたいけど、どこの証券会社がいいの?

と考えている方はいらっしゃいませんか?

一言で証券会社といっても様々な証券会社がありますよね。

各証券会社の特徴が異なるので、何を基準に証券会社を選ぶべきか迷ってしまうかと思います。

取引したい投資商品の手数料の安さや、取引ツールの使いやすさお得なポイント制などからメリットの多い証券会社を選ぶとベストマッチな証券会社を選ぶことができそうですね。

そこで本記事では、主要ネット証券会社5社の特徴を比較し、メイン口座におすすめしたい総合力のある証券会社を選びました。

証券会社の特徴を会社ごとに解説していきますので、「証券会社選びで失敗したくない!」と思っている方は、口座開設する前にぜひ参考になさってください。

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1.メイン証券口座に選びたい!みんなが選ぶ証券会社ベスト5

ネット証券会社の中で、口座開設者数が多い上位5社は下記になります。


※今回、店舗型の大手証券会社はランキングに含んでおりません
※SBI証券に、SBIネオトレード証券の口座開設数も含みます。

第1位「SBI証券」

口座開設者数第1位は、SBI証券約880万人です。(SBIネオトレード証券と合算)

SBI証券のおすすめポイント

  • 1日の約定代金合計が100万円まで手数料0円!
  • IPO実績がネット証券NO.1!
  • 高機能で使いやすい取引ツール!
ポイント Tポイント
取引ツール HYPER SBI 2・HYPER SBI 2
SBI証券 株アプリ(スマホアプリ)
NISA 対象
積立NISA 179銘柄
iDeCo 対象
IPO実績 122社 ※2021年
口座開設日数 最短翌日

ネット証券といえば、ネット証券総合力No.1のSBI証券!

全般的に優れているので、SBI証券をメイン口座をして使っている方も多いのではないでしょうか。

現物・信用の1日定額制ではそれぞれ100万円まで手数料無料です!

20代前半の方はさらにお得で、20~25歳は国内株の現物取引手数料が0円です。

取引にかかった手数料はキャッシュバックされるので安心です。

未成年口座も毎月1万円までは現物取引手数料は無料です。

ちなみに未成年者はいずれの証券会社でも信用取引はできません、

他社と比べ、総合的に各サービスの手数料が安いので、SBI証券口座は作っておいて損はありません。

手数料だけでなく、情報量やシステムの安定性などを考慮しても、SBI証券はやはり優れています。

周りにSBI証券を使っている人が多いから…

と筆者も初めに作ったネット証券口座ですが、実際に使ってみてIPOなどのサービスもあり自信をもってお勧めできます。

SBI証券の売買手数料

第2位「楽天証券」

口座開設者数第2位は、楽天証券約800万人です。

楽天証券のおすすめポイント

  • 国内株式の手数料が安い!
  • 投資信託の取扱銘柄数が多い!
  • 取引ツール「マーケットスピード」「iSPEEDが使える!
ポイント 楽天ポイント
取引ツール マーケットスピード
iSPEED(スマホアプリ)
NISA 対象
積立NISA 181銘柄
iDeCo 対象
IPO実績 74社 ※2021年
口座開設日数 最短翌営業日

国内株式の手数料が安さで選ぶなら楽天証券!

サブ口座というより、メイン口座におすすめの楽天証券。

総合的にサービスが充実しているので、まだ作っていない方は口座開設しておくと良いでしょう。

楽天証券の国内株式は、「超割コース」と「いちにち定額コース」の2つのコースがあります。

超割コース」の株式手数料は業界最低基準です。

超割コースを選ぶと、手数料の1%が楽天ポイントでもらえます。

また、一日の統計取引金額で手数料が決まる「いちにち限定コース」は、100万円まで手数料は0円です。

楽天証券は投資信託の取り扱っている銘柄数が多いところも魅力です。

NISAやIDECOで銘柄を選ぶ場合も、選択肢が多いと嬉しいですよね。

どれを選べば良いかわからない方は、ランキングを利用することをおすすめします。「NISA口座おすすめランキング」など、様々なランキングを参考にすることができます。

プロ投資家も愛用している使い勝手の良い取引ツール「マーケットスピード」やスマホ向けの取引ツール「iSPEED」アプリをダウンロードしておけば、外出先でも取引できます。株価やチャートなど簡単にチェックできるおすすめツールです。

楽天証券の売買手数料

第3位「マネックス証券」

口座開設者数第3位は、マネックス証券約218万人です。

マネックス証券のおすすめポイント

  • 単元未満株で1株から取引できる!
  • 中国株が充実!
  • IPO抽選が完全平等方式!
ポイント マネックスポイント
取引ツール MonexTraderFX・銘柄スカウター
マネックストレーダー(スマホアプリ)
NISA 対象
積立NISA 72銘柄
iDeCo 対象
IPO実績 74社 ※2021年
口座開設日数 2~3営業日程度

マネックス証券は単元未満株で1株から取引が可能!

マネックス証券には「ワン株」という1株から売買できるサービスもあります。

一株投資の手数料は無料です。

投資初心者の方に人気があるネット証券会社です。

スマホアプリ「ferci」から単元未満株、1株投資をすることもできます。

日本株以外にも海外株などに力を入れているのが、マネックス証券の特徴です。

米国株(約5000銘柄)と中国株(香港証券取引所上場)を合わせると、その取扱い銘柄数は6000を超えます。

海外の取引をする場合も、米国株の最低手数料0ドル(税込)から買うことができますので、売買コストの面で使いやすいネット証券と言えます。

オリジナルツール「マネックストレーダー」では、板発注など多彩な注文方法が可能です。

マネックス銘柄スカウター」では、企業の業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示することができます。

また投資情報を提供してくれる「マネクり」も是非活用してみましょう。

投資に関する有益な情報を提供するの投資情報メディアのため、気軽に経済の勉強をすることができます。

口座開設には、2~3営業日程度かかります。

筆者はIPO応募用に作りましたが、口座開設に少し時間がかかった印象があります。他のネット証券と比べると少し時間がかかるので、早めに申し込みをしておくとスムーズに取引できるよう準備しましょう。

マネックス証券の売買手数料

第4位「auカブコム証券」

口座開設者数第4位は、auカブコム証券約148万人です。

auカブコム証券のおすすめポイント

  • 単元未満株で1株から投資可能!
  • auPAYカードで投信積立をすると最大5%ポイント還元!
ポイント Pontaポイント
取引ツール kabuステーション
カブナビ
NISA 対象
積立NISA 164銘柄
iDeCo 対象
IPO実績 42社 ※2021年
口座開設日数 2~3営業日程度

au回線、UQモバイルを使っている方におすすめ!

auカブコム証券では「プチ株」という、単元未満株で1株から投資可能です。

投資初心者にも使いやすい証券会社です。

auPAYカードを利用した投信積立最大5%ポイントが還元されます。

auPAY決済で毎月投資積立をすると1%Pontaポイントが還元されます。

さらにau回線またはUQmobileの方は投資積立の最大4%Pontaポイントが還元されます。

合計最大5%ポイント還元を受けることができるのです。

au回線、UQモバイルを使っている方におすすめです。

auカブコム証券の売買手数料

auカブコム証券は2021年7月19日から手数料が値下げされ、現物取引と信用取引の合計で1日100万円まで売買手数料0円になりました。

また、25歳以下なら現物取引の売買手数料が完全無料

auカブコム証券はサラリーマンに人気があります。

その理由は、逆指値トレーリングストップなど自動売買機能に優れており、リスクを抑えた取引ができるからです。

日中に株価の値動きを見られない忙しい方におすすめしたい証券会社です。

手数料無料の「フリーETF」も豊富です。

シニア割引、女子割、NISA割、auで株式割、au割+など、手数料の割引サービスが豊富なところもauカブコム証券の特徴です。

国内株式の売買取引の場合「ワンショット手数料コース」と「1日定額手数料コース」があります。ワンショット手数料コースの場合で55円から、1日定額コース手数料コースの場合は100万円まで手数料無料です。この手数料は業界最安水準ですね。

第5位「松井証券」

口座開設者数第5位は、松井証券約141万人です。

松井証券のおすすめポイント

  • 25歳以下国内株式の取引手数料無料!
  • 50万円までは現物手数料無料!
  • 充実したサポート体制で初心者も安心!
  • 取引ツールが充実!効率の良い取引ができる!
ポイント 松井証券ポイント
取引ツール ネットストック・ハイスピード
株アプリ(スマホアプリ)
NISA 対象
積立NISA 173銘柄
iDeCo 対象
IPO実績 56社 ※2021年
口座開設日数 最短即日

25歳以下の若年層におすすめ!

松井証券は1日の約定代金の合計金額で手数料が決まります。

1日の約定代金の合計が50万円以下の取引は手数料無料です。

低位株や小型株の取引をする場合にお得ですね。

25歳以下の方は常に、合計金額に関係なく手数料無料です。

若年層におすすめの証券口座です。

松井証券でおすすめしたいサービスが「ベストマッチ(約定価格改善サービス)」です。

「最良」注文を利用すると、東証の最良気配より有利な価格で約定できる可能性があります!

松井証券と言えば、サポート体制がしっかりしており、カスタマーサービスが素晴らしいという印象があります。

株や投資のことで困ったときは、松井証券顧客サポートというサービスを利用してみましょう。電話でオペレーターに問い合わせできます。

投資信託をする場合は、保有金額に応じて松井証券ポイントが還元されます。

貯まったポイントはポイント投資で積み立てをしたり、Amazonギフト券と交換も可能です。

<松井証券の売買手数料>

※松井証券は現物取引・信用取引とも1約定制の取引コースは用意していません。 (それぞれ1日定額制のみ)

2.ネット証券の手数料比較表

現物取引での1日定額制での手数料の比較一覧表です。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券
  • 岡三オンライン証券
  • GMOクリック証券

上記5社は100万円までの手数料0円!最安値となっています。

まとめ

今回は株や投資信託をする上で、メイン口座として使いたいネット証券5社の比較を行いました。

口座開設者数ランキングで見ると、SBI証券楽天証券が2トップです。

人気なだけあって、あらゆる投資分野での手数料が最安水準で、商品種類が多さが顕著です。

実際にSBI証券と楽天証券の講座を持っている人はかなり多いので、どちらかを作成しておくことをおすすめします。

利用者が多いということは、その証券会社のニュースやコラムを見て、投資の判断をしている人が多いので大多数の考える方向を知っておく必要があると思うからです。

特に楽天証券のマーケットスピードは、プロ投資家も愛用している方が多い取引ツールです。

IPOや優待クロスで選ぶなら、SBI証券に優位性があります。

楽しみながら投資をしたい人には、SBI証券が良いかもしれません。

口座開設者数では、やや劣りますが、オリジナルの取引ツールやカスタマーサービスが充実しているので、松井証券は穴場一押しです!

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